【タイトル】

9/27 学校説明会を実施しました。

【本文】

本校へ入学を検討されている生徒の保護者の皆様、対象の学校説明会を実施いたしました。多くの方が参加されました。ありがとうございました。 校長・教務主任・生活指導主任から説明をさせていただきました。 以下の校長の説明内容です。 <みんな「かがやく」学校づくりについて> 本校では、一人一人の生徒が、みんなが「かがやく」学校をつくっていきたいと考えています。 本校の教育目標は「思いやりの心をもち主体的に行動できる人間を育成する」です。 生徒みんなが「かがやく」学校をつくるために、「主体性」と「思いやりの心」を育む教育を全教職員一丸となって取り組んでいます。 「主体性」とは、自ら目標を立て、行動し、その結果に責任をもつ力です。現代社会はより複雑化し、変化の激しい社会といえます。そのような社会を生き抜くためには、誰かの指示を待つのではなく、自ら考え、判断し、行動する力が不可欠となります。 教員が先回りして1から10まで教えこむのではなく、生徒自身に主体的に考えさせる教育実践が重要と考えます。教員がすべて教え込んで100点満点の行事よりも、生徒の主体性を尊重した60点の学校行事の方が生徒自身の「生きる力」が育つはずです。 もちろん教員はただ見守るのではなく、人権上問題がある行動を見かけたら迷いなく注意・指導します。 困っている生徒がいたら、どのようにしたら目標を達成できるか道筋を示し、全力で応援します。 生徒は失敗を恐れずに挑戦し、仲間と協力しながら、自らの人生を切り拓いていく経験を積み重ねていきます。 「思いやり」とは、他者の気持ちに寄り添い、尊重する心です。異なる価値観をもつ人同士が協力しながら、より良い社会を築いていくためには、欠かすことのできない力です。 本校の教育活動では、生徒たちが、互いに理解を深め、支え合うことを大切にしています。例えば、授業内グループワークや学校行事の中のグループ活動を通して、仲間と協働する楽しさや、誰かのために行動する喜びを実感させていきます。 次年度4月入学の新入生の子どもたちが、主体的に学び、様々な生徒・教職員と関わりながら、思いやりの心を育んでいけるように保護者の皆様と連携をお願いできればと思います。 <部活動について> 部活動の学校教育の位置づけ等について説明させてください。 部活動は学習指導要領で教育活動の一環として位置づけられています。一方、部活動の設置・運営は、法令上の義務として求められるものではなく、必ずしも教師が担う必要のない業務と位置付けられています。 つまり、教員に顧問になることを命令・強制することはできません。 また本校の現状として、中堅教員・ベテラン教員において、育児・介護で土日試合の引率・練習をみることができない教員が増加しています。 専門外の部活動の顧問をすることで精神的負担が増加し、本務である教科指導・生徒指導に影響がでている教員がいます。  以上の理由から 今年度は陸上部・女子バスケットボール部の新入部員の募集を停止しました。 次年度についてです。 本校のすべての運動部は、今年度実施している部活動は継続しますが、学校の状況によって令和8年度新入生の部員募集がなくなる場合があります。 <標準服の変更について> 新標準服導入について、学校評議委員会・生徒会役員と協議をした結果、令和9年度入学生徒から本校の標準服を変更することが決定しました。変更理由は生徒の多様性への対応です。今年度中に取り扱い業者と新標準服のデザインを決定します。業者決定の方法は在校生・教員・在校生の保護者の投票で得票数の多い業者を取り扱い業者といたします。令和8年度新入生は在校生と同じ標準服となります。 *令和8年度新入生の令和9年度以降の新標準服の着用は可能です。


【添付ファイル】

I校長MG_1690.JPG

星野IMG_1694.JPG

山本IMG_1695.JPG

※携帯電話によって、画像が表示できない場合があります。