【タイトル】

2025校長講話 令和7年6月~ 

【本文】

令和7年6月2日   移動教室  「全員の力で移動教室を成功させよう」  いよいよ、長野県白樺高原での2泊3日の移動教室が実施されます。 仲間とかけがえのない、思い出に残る、最高の3日間にするために、次の3つのことを是非、心がけてください。 1 探求 豊かな自然での様々な体験を通して、自らの見聞を深めるために、進んで学びましょう。 自然とのふれあい、体験活動等を通して「自然」「生命」「天体」「文化」について学びます。自らの成長につながるように全力で取り組みましょう。 *見聞を深める 新たな経験や情報や得ることを通じて、自分の知識や視野を拡大させること。 2 敬愛 「思いやり」をもった行動をしよう 誰かのために動ける人になろう。相手の立場にたって考えられる人になろう。困っている人がいたら、話をしたことのない生徒であっても声をかけることができる人になってほしいと思います。  また、クラスメイトの「よさ」を発見できた時は、是非、温かい声かけをお願いします。 3 挑戦 自ら考えて「主体的」に行動しよう。 自分自身が集団生活で大切なことは何か考え、先生方に言われる前に行動しよう。また、自分の役割以外でも、仲間のために主体的に行動しよう。失敗と書いて「成長」と読む。失敗を恐れず、様々なことに挑戦しましょう。 令和7年6月6日   進路説明会   「進路選択について」 先日の運動会では、1・2年生の見本となり、すべての競技・応援・係活動等で全力を尽くしてくれた。素晴らしい3年生の生徒達です。保護者の皆様の励ましがあって、今の生徒達の頑張りがあると思います。 感謝申し上げます。 進路選択について話をさせてください。 進路選択においては重要なことは、「生徒自身が行きたいと思える高校」を受験することだと思います。 そのためには ・保護者の皆様と生徒が候補となる高校に実際に足を運びその高校の特色を理解すること。 ・候補となる高校について保護者・生徒で徹底的に話し合うこと。 ・保護者の皆様に置かれましては人生の先輩としてアドバイスをお願いできればと思います。  生徒の皆さんは人生の先輩のアドバイスに是非、耳を傾けてください。そもそも、今、快適な生活を送れていること、学費を出してもらえるのは保護者の存在があるからです。 もちろん受験校の最終決定は保護者になります。  そして、ご家庭として「生徒自身が行きたいと思える高校」を決定していただければと思います。 注意点 *受験は心と体を消耗します。多くの高校を受けて、心身ともに疲れ果て、本命の高校の入学試験で力を発揮できない生徒をたくさん見てきています。ご家庭で、受験校をある程度絞ることも重要になります。 生徒の皆さん。 親というのはわが子のことが心配で、心配でたまりません。 つい、口うるさく言ってしますことがあります。私自身のそうでした。色々言うのは自分のことが大好きだから言ってくれていることを理解しましょう。 保護者の皆様 わが子を信じて、辛そうであれば是非、温かい励ましをお願いいたします。 保護者の皆様の励ましが、生徒にとって大きな力となります。今後とも、連携・ご協力をお願いできればと思います。 令和7年6月9日  全校朝礼  「学習について」 本日は定期考査が近づいてきているので、学習について話をしたいと思います。 なぜ、学習をするのか、中学校の学習は将来、社会人になって、役に立たないと言う人がいます。それは大きな間違いです。 例えば、国語。「自分の意見を正確に分かりやすく伝える。」「相手の意見を正確に受け入れるといったコミュニケーション能力を身につけることができます。」 また、数学では「物事を順序だてて考え、説明する力」「情報を正確に読み解く力」が身につきます。その他の教科も同様に社会に出て必要な力を身につけることができるのです。 そして何より、「集中力」「粘り強く努力する力」といった困難な状況を乗り越えるための力を鍛えることができます。  こうした力をつけるために一番大切にしなければならないことがあります。 それは授業です。 授業をつくるのは先生方だけではありません。生徒の皆さんの協力によってなりたっています。 間違えても授業の邪魔をしてはいけません。また、授業の邪魔をする人をゆるしてはいけません。なぜなら、君たち一人一人の学力が向上しないということは、君たちの将来に悪影響を及ぼすからです。 運動会のように、クラスで一致団結して、素晴らしい授業を先生方とともに、つくり上げていきましょう。 自らの将来のために多くのことを学んでいきましょう。


【添付ファイル】

移動教室image0.jpeg

※携帯電話によって、画像が表示できない場合があります。